職業：政治・法律・公務員系
国税専門官
国税専門官は、国税局や税務署などに勤務し、仕事は大まかに次の３つに分類される。①個人や会社等が、適正な納税申告等を行っているかどうかを調査・検査、また申告等に関する指導を行う「国税調査官」、②定められた期限までに納付されない税金の督促や滞納処分を行うとともに、納税に関する指導などを行う「国税徴収官」、③大口･悪質な脱税の疑いがある者に対して捜索・差押えなどの強制調査を行い、刑事罰を求めるため告発する「国税査察官」。
人事院の実施する国税専門官採用試験に合格し、採用される必要がある。試験レベルは、大学卒業程度で、学歴を問わず、受験する年の４月１日現在で、満21歳以上29歳未満であれば受験できる。採用後は約４ヶ月間の基礎研修および約７ヶ月間の専科研修を経て国税専門官として任用される。





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