依頼者の希望・要望を基に、Webサイトを作成するのがWebデザイナーの仕事。Webデザインの仕事は、見た目の美しさももちろん必要だが、それ以前にサイトを訪れるユーザーが「見やすく、使いやすい」といったユーザビリティが最も重要となる。それを踏まえた上で見る人に「情報」をいかに伝えるかがポイントとなる。ひとつのサイトを作り上げるにはWebデザイナーだけでなく、キャッチコピーや文章を考える「ライター」や、HTMLを組み立てたり、プログラミング言語を使ってWebプログラムを行う「コーダー」や「Webプログラマー」、これらのスタッフを統括し全体のサイト構築を行う「Webディレクター」などがいる。企業によっては、Webデザイナーがいくつかの仕事を兼任する場合もある。 |