職業：建築・インテリア工業・電気・自動車系
保存修復家
自然災害や事故、経年変化、また利用に伴って劣化した美術品(絵画・彫刻)及び工芸品(漆器・染織品)、書籍や資料、写真などを修復し、これ以上傷みが進行しないように適切な処置、保存を行っていくのが保存修復家の仕事。先人たちの生み出した文化的・歴史的価値のある品物や作品を受け継ぎ、後世に継承するとても重要な仕事である。
保存修復家に弟子入りするという方法もあるが、美術系などの大学等で保存修復の専門知識を学ぶのがベター。保存修復家は、歴史ある重要文化財を扱うことが多く、幅広い専門知識のほかに、保存修復に関しての知識・伝統技術なども必要なことから大学を卒業後、大学院で更なる知識・技術を学ぶ人も多い。それでも一人前に仕事を任せてもらえるまでに数年～10年かかるといわれている。





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