職業:政治・法律・公務員系
消防官
消防の仕事は大きく分けて3つある。火災現場で消火活動にあたる「消防」、病人やケガ人を病院へ運ぶ「救急」、地震や津波などの災害現場で活躍する「救助」。1分1秒を争う緊急事態の中で、消防官には、冷静な判断力、的確な行動力、そして強靭な体力が求められる。しかし、消防署において、一番大切な仕事は「予防」であるといわれる。地域住民への防火指導や、建物の消防設備の定期検査などを行い、火事や災害を未然に防ぐことが何より重要なのだ。
消防官の採用試験は、各市町村の消防本部ごとに実施され、専門系、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類と4つに区分されている。1次試験では教養試験、論文試験、適性検査、2次試験では面接、身体・体力検査が行われる。





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