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資格・就職 に関する質問

どんな資格が取れますか？

看護学科 ○看護師 医療機関や在宅の場などで、赤ちゃんからお年寄りまで、その人が健康な生活を回復・維持・向上し、その人らしい生活が営めるようサポートします。病気やけがで援助を必要としている人はもちろん、健康な人がその状態を維持するための教育的援助も看護師の仕事です。 ※看護師国家試験に合格すると免許取得となります。 ○保健師 地域の保健医療福祉チームの一員として、地域に生活するすべての人々の健康を支える援助を行います。子どもからお年寄りまで、健康な人から病気を持ちながら在宅で暮らしている人まで、あらゆる人々に対し、健康増進・疾病予防の観点から、その人の健康へ働きかけていくことが大切な役割です。 ※本学では、大学院看護栄養学研究科看護学専攻(保健師コース)に進学し、所定の単位を修得すると、保健師国家試験受験資格が得られます。 ○助産師 助産師は主に出産を控える女性の精神的・生理的な問題に対処し、出産時の援助、出産後のケア、新生児の保健指導などを行います。その名称から、出産に関わる事柄だけを仕事とすると思われがちですが、女性の一生涯にわたる性と生殖に関して、段階に応じた指導と援助を行う力が求められます。 ※本学では、大学院助産研究科に進学し、所定の単位を修得すると、助産師国家試験受験資格が得られます。 ○専門領域のエキスパート「認定看護師(CN)」「高度実践看護師(CNS)」 医療を取り巻く環境が大きく変わっている現在の臨床現場では、専門分化が進み、複雑で高度な治療が行われる一方で、高齢化や慢性疾患の増加により健康問題は多様化しています。こうした現状に対応し、より水準の高い看護を提供するために、看護師、保健師の資格を持って、卒業後一定の実務経験を積み、専門教育を修めることで、専門領域のエキスパート「認定看護師(CN)」「高度実践看護師(CNS)」になる制度があります。 認定看護師は19分野、高度実践看護師は13分野に分かれていて、看護の現状、時代の流れなどに即して、毎年新設・改廃されています。 栄養学科 ○栄養士 病院・学校・福祉施設・給食センターなどで、栄養価計算に基づくバランスの取れた献立作成、食品の在庫管理や発注業務、調理指導などの給食管理業務を中心に行います。また、給食の提供にあたって、調理場内の衛生管理や調理時の進行管理にも携わります。 ○管理栄養士 傷病者などに対して栄養アセスメント(食事調査、身体計測、臨床検査、臨床診査などから、その人の栄養状態を評価・判定)を行って、適正な栄養ケアプランを作成し、それを実施することで一人ひとりに適した必要な栄養指導を行うことが主な仕事です。 ○栄養教諭 学校給食の管理と、子どもたちに「食の自己管理能力」や「望ましい食習慣」を身に付けさせる指導を行います。また、他の教諭、学校医や保護者などと連携・協力しながら、それぞれの児童・生徒に合った効果的な食の指導をするための「食育コーディネーター」としての役割も求められています。 ○食品衛生管理者 「食品」または「添加物」の製造加工に従事する人たちの監督を行う者のことです。魚肉ソーセージ、粉乳類などの食品を作っている工場では、衛生上特別な配慮が必要ということで、食品衛生法によって食品衛生管理者の設置が義務付けられています。企業に採用され「食品衛生管理者」として配属された場合、管轄する保健所に届出することにより資格を得られます。 ○食品衛生監視員 厚生労働省により認定される資格で、食中毒などの防止や、食品衛生に関する危害を防止するために、営業施設の立ち入り検査・指導を行う行政機関の職員で、国および地方自治体に置くことが義務づけられている職種です。国や自治体が行う採用試験に合格すれば、食品衛生監視員になることができます。

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